2020.01.09
2020年一発目のHITOMOJI PROJECTは韓国!
Yang(ヤン)さんは、一歳半の娘さんと一緒に来てくれました。日曜日だったから保育所も休み。
飲食の雑誌の編集者をされていたそうですが10年経ったところで退職、その後娘さんを授かったそうです。
今は専業主婦のヤンさん。旦那さんは朝早くから夜遅くまで働くオーナーシェフということもあり、幼い子供の育児をしながらフルタイムの仕事をするのはとても難しいと言っていました。
次なるステップに向けて、保育所に行ってる間は家事をしつつ映像編集のスクールに通っているそうです。
日本で育児をしている友人の話を聞いているのととても似ていて、核家族なのでワンオペ、自分の時間が少ないように見えました。
何か欲しいものはありますかという質問に、1人でゆっくり旅をしたいなあと言っていました。
どのように次の自分の仕事を持つかなどもこれからの課題だと。
今回、スタジオでは女5人がかりで可愛い娘さんをあやしながらの撮影、なかなか難航しました笑
インタビュー中も何回も娘さんが登場し、シャボン玉遊びもしたり、これはこれで楽しかった!!
日々の仕事と育児の両立の厳しさを垣間見たような時間でした。
そんな絶賛育児中のヤンさんですが、1番幸せな時は、旦那さんと娘さんが遊んでる姿を見ているときだって、すごく嬉しそうに答えてくださいました。
透明感があって美しく、未来のために何をするべきかを常に考えている聡明なヤンさん。育児ばかりだったから、HITOMOJI PROJECTの時間を過ごせて嬉しかったと言ってくださったのは私も救われました。泣いてる娘さんを横目に最後まで撮影に協力してくださり心から感謝しています。
日本も韓国も、お母さんが少しでも楽になるように、そして仕事もできるように、社会のシステムが育児を助けていかなければならないと強く感じました。
通訳 Shin Hae Song
撮影 Yuuki Kuwabara