2021.12.21
“京の淡雪” 甘納豆の斗六屋さんの商品名を書かせていただきました。
額装には、昔ながらに楮を灰で煮て皮を剥ぎ、雪の積もった極寒の冬空の下、日光に晒して白くするという、加徳さんの雪中和紙を使用しています。
以下、斗六屋さん@torokuya より転載
新商品”京の淡雪”に込めた想い。
構想から2年。本日お披露目。
初代の掲げた”都名物”足る甘納豆とは?という問いにはじまり、4代目である自分なりに5年間、甘納豆を研究してきた一つの答えがこれです。
「価値ある素材を伝える」という自分の作り手としての哲学を、今回は広げて、道具や包材も広い意味での”素材”であると捉え、これからも伝え残したい日本の伝統文化を共に込めました。
※同じ意味で、プラスチックはほとんど使っていません(そのため日持ちは製造から3日間、冬季限定、価格もお安いものではないのですが、、、)。
商品の説明文を書く中で、改めて、これらの担い手との皆さまとのご縁のおかげで形になってことをひしひしと感じます。関係者の皆さま、ご協力誠にありがとうございます。