2009.05.09
終わってしまってからUPするという無礼
大西美弥子さんが主幹の「墨の香」の展覧会が
近江八幡の白雲館で開催されていた
自分の好きな言葉を書くこと
見ているこちらも素直な気持ちになる、
そして初心に戻らせてくれてるとても気持ちいい展覧会だった
大西美弥子さんのひらがなの作品が私は大好きで
かわいくて、上品で、どこか儚くて、、、
仮名は平安時代に貴族が歌を詠んだり、日記を付けたりするのに使用していた
その頃はまだ変体仮名だったけれど。
大西さんの作品は現代のひらがなを使って、現代の言葉が書かれている
お着物がとてもお似合いな大西さんの貴族みたいなゆったりとした品格も
相まって、日常から少しだけ非日常にいける気がする
いい意味で近い距離の非日常
今回は、そのような作品とは打って変わった一枚の作品が
「樹」
これぞギャップの極み