提灯に書こう!ワークショップ。

2017.08.10

京都府立医科大学附属病院に長期入院している子供達へのワークショップをしてきました。

今年で5年目、提灯の小菱屋忠兵衛の小嶋兄弟(小嶋俊さん、小嶋諒さん)とは4年目になります。

参加してくれたのは、長期入院している0歳から高校生の子供達、2回に分けてのワークショップでした。
(保護者の方々も含め47名)

ワークショップでは、筆の持ち方からはじめて、最後は小さな提灯に好きな文字を書き、模様をつけて完成!
提灯に書くときは失敗しないように集中して書いている様子がよくわかりました。保護者の方々も筆を持つのは久しぶりやわあと言いながら子供さんのお名前や感謝などの文字を提灯に書いておられました。

1回目と2回目のワークショップの間に、
小嶋兄弟の作ってくれた大きな提灯に”明”を書きました。
そのあと、今年は色彩作家の内藤麻美子さんとのコラボレーション。
明という文字のイメージに合わせて彩りを。
1時間半かけて丁寧に描いてくださいました。
いつもとは違い、可愛い提灯が出来上がりました。

そして最後は、小嶋兄弟が保護者の方々への小さな提灯ちびまるを作るワークショップも。
ケアをしている人のケアも課題になる中、小嶋兄弟からの提案で開催しました。

16日の五山の送り火のときにみんなが書いた提灯を灯します^ ^ 楽しみだあ^ ^
昨年は大雨でしたが晴れて明るい大の文字が見れますように、少しでも明るい気持ちになれますように。

参加してくださったみなさま、小菱屋忠兵衛の小嶋兄弟さま、色彩作家の内藤麻美子さま、お手伝いいただいた村山ゆうこさま、
主催のキャンサーネットジャパンさま、後援の大阪ガスさま、小児科の細井先生、柳生先生、看護師の方々、本当にありがとうございました。