地元の兵庫県豊岡市商工会青年部 出石支部50周年記念式典にて、「出石」の文字を書かせていただきました。

2019.09.03

地元の兵庫県豊岡市商工会青年部 出石支部50周年記念式典にて、「出石」の文字を書かせていただきました。50周年、本当におめでとうございます。
場所は出石の聖地”永楽館”と言って近畿で1番古い芝居小屋。出石城の廃材を使って建設されたそうです。出番時は奈落の底を通り抜け、花道を歩かせていただきました。
出石で育ち、今まで数え切れないほど出石という文字を書いてきましたが、こんなに大きく、そして思いを込めて書いたのは初めてでした。こんな機会をいただけて本当にありがたく思いました。
これからも出石が青年部の皆さんのパワーと明るさで素敵な城下町であり続けることを願っています!!

今回は、一日ゆっくりできたので同級生と出石そばを食べて、出石城跡、稲荷神社、名前を書かせていただいた家老屋敷、楽々鶴の酒蔵の出石酒店、沢庵和尚ゆかりの宗鏡寺、出石焼の永澤製陶所、、、など歩きました。出石って良いなあ、好きやなあと改めて思いました。最後は、野生のこうのとりを6羽も見ることができて大喜びでした。

そして、現在、辰鼓楼のうしろの出石庁舎前に、青年部のみなさんが50周年記念にダンボールで作成した出石鉄道が展示してあります。1年かけて仕事の合間を縫って作ったそう。ディテールも素晴らしいので是非見に行ってください!
以下転載します。

「出石鉄道」はいまから100年前の1919年、出石町に鉄道を引きたいと願う町民が株主となり出資して会社が設立され、それから9年の歳月を費やしてようやく全線開通した町民念願の鉄道でした。
鉄道空白地であった出石町と現在のJR山陰本線江原駅までのわずか11.2キロを結んだこの短い鉄道は、出石町の主要な交通手段となりながらも50年もない短命な鉄道となりました。
出石鉄道が誕生して100周年を迎えた2019年、豊岡市の商工会青年部は、出石町にも鉄道が走っていたことを伝えたいと段ボールで出石鉄道6号車の実寸大模型を製作。20日完成発表会が開かれ、会場には4分の1スケールの試作品が持ち込まれました。
実寸大の模型は長さおよそ8メートル高さは3メートル以上もあり、木材で補強されているため子どもなら機関室に乗り込むことも可能だそうです。
実寸大模型は9月1日にお披露目式を行い、豊岡市出石庁舎前広場に8日まで展示される予定です。