2026.10.28
台湾でまもなく開催されるプライドパレード「臺灣同志遊行」。LGBTQ+の人々や支援者が、差別のない社会と平等な権利を求めて街を歩きます。
今回は、アジアで初めて同性婚が法制化された2019年5月24日にパートナーと結婚した、趙一珊さんの作品をご紹介します。
昨年、台湾の橫山書法藝術館「自由自在」展で展示した、HITOMOJI PROJECT -Women- の作品「努」(Effort)です。
インタビューで趙さんは、同性婚の実現に向けて活動した日々を振り返りました。
がんを患いながらも街頭に立ち、一緒に活動を続けた趙さんの友人は、同性婚の法制化を見届けることなく亡くなりました。
2019年、法律の成立が発表された瞬間、総統府に集まった人々と喜びを分かち合い、「ようやく私たちも、ほかの人たちと同じ権利を少しだけ手にすることができた」と涙ながらに語ってくださいました。
その長い道のりと、積み重ねた努力への思いが、「努」に込められています。
かつて趙さんが緊急輸血を必要とした際、家族の署名が必要でしたが、近くに家族がおらず、パートナーのBarkleyさんは署名ができなかった。
しかし、同性婚が法制化された後の2022年、再び救急搬送された際には、Barkleyさんが配偶者として署名することができました。
