パフォーマンスに参加してくださる方を募集中!!

2020.10.24

パフォーマンスに参加してくださる方(10名程度)を募集中!!
子供から大人まで老若男女どなたでも。川尾はリモート参加です! 
「つぼはどこへ?」(多感覚影絵パフォーマンス)
豊中市文化芸術活動支援助成金事業
2020年5月に行った「親子でおどろう、うたおう、つくろうワークショップ」の最終日に、参加した子どもたちの「気」を入れた壺をある場所に隠しました。その壺の続きの物語をテーマにした影絵パフォーマンスを制作し、上演します。
パフォーマンスには、人間(ダンス)、人形(美術)、文字(書)が影や映像になって登場します。
●パフォーマンスに参加希望される方へ
一緒にクリエーションに参加し、当日のパフォーマンスに参加してくださる方10名程度を募集します。
経験や年齢などは問いません。(豊中市民にかぎりません)
以下のプログラムに参加できる方
1)11月1日(日) 17時〜19時 豊中市役所周辺の会議室(もしくはZOOM)パフォーマンス全体の説明、ストーリーの作成など
2)11月14日(土) 13時〜16時 豊中市中央公民館(予定)
ダンス、書道、美術に分かれて制作・稽古
3)11月23日(祝・月) 13時〜16時 大塚公園付近 制作・稽古 本番
16時〜18時 大塚公園 会場準備 リハーサル
18時〜19時 大塚公園 本番
参加費:無料
当日、体調の悪い方は、ご参加をご遠慮ください。
●応募方法
10月31日までに、名前、年齢、希望の参加グループ(ダンス、書道、美術)、連絡先(電話番号とメールアドレス)をご明記の上、メールでお申し込みください。
送信先:kasakuman@gmail.com (佐久間新)
先着順で、10名程度の方にご参加いただきます。
質問なども、メールでお問い合わせください。
●最終的な本番は⇩
とき:2020年11月23日(祝)18時〜19時
ところ:豊中市 大塚公園(大塚古墳)
http://toyonaka-navi.com/kouen/otsukatumulus/
出演者:佐久間新(ダンス)、川尾朋子(書)、池上恵一(美術)
アナント・ウィチャクソノ(ゲストアーティスト・影絵)
応募された参加者のみなさん
主催:TSUBO Project
お問合せ:kasakuman@gmail.com(佐久間)
後援:豊中市
●スペシャルゲスト
アナン・ウィチャクソノ
ジョグジャカルタ出身。伝統的影絵人形芝居ワヤンの人形遣いとして幼少より数多くの舞台に立つほか、他ジャンルとのコラボレーションやアニメーション作品の制作を行うなど、ワヤンの新しい可能性に挑戦している。2010年ジョグジャカルタのスルタン(王家)からその活動が表彰される。2012年より日本での活動を開始。「影の色彩ワヤンプロジェクト」での作品が、P新人賞2016受賞、第21回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出。
●TSUBO Project
代表:佐久間新
メンバー:
佐久間新(ジャワ舞踊)
https://shinsakuma.jimdofree.com
川尾朋子(書道)
https://kawaotomoko.com/wp
池上恵一(美術)
https://www.youtube.com/watch?v=9E1zy-qVpgM
スーパーバイザー:井口淳子(音楽学・コミュニティアート、大阪音楽大学)
活動
2013年より、佐久間と川尾が奈良の障がい者のアートセンターたんぽぽの家で「ブラッシュダンス」と題してダンスと書のワークショップ形式のパフォーマンスを開始する。その後、池上が加わり、今年2月までに10回開催。視覚、聴覚、触覚など多感覚を使って、芸術のジャンル、障害者と健常者、芸術と日常など境界を揺るがすパフォーマンスを探求している

ご協力をお願いいたします‼︎

2020.10.21

京都、日本の大切な文化を残すためにご協力をお願いいたします‼︎
見た目だけでなく、味も素晴らしい京菓子の世界。

「Traces」Photo Exhibition プログラマの池田航成さんとの共同制作作品展が終了いたしました。

2020.10.20

「Traces」Photo Exhibition プログラマの池田航成さんとの共同制作作品展が終了いたしました。
このような状況で、会場まで足を運んで見ていただいた皆様に心から御礼申し上げます。
見えないものを見るというテーマは呼応シリーズより長年取り組んできたものなのですが、今回新しく筆の動きや指先、身体運動の可視化を試みたことで新たな発見もありました。
会場では、書の特徴である”追体験”をしていただいた方が多くいらしたようで、それは私にとってこの上ない喜びでした。
時代により変化を遂げた生活の中で、文字を書くという身体運動は数千年前と変わらず、これからも変わらないからこそ、この行為が残るように願っています。
最後になりましたが、kyotographie 仲西 祐介さま、KG+のみなさま、たくさんのわがままを聞いてくださったBijuu galleryの村上 恵理さま、モーションキャプチャーで墨を使うことを許可してくださった株式会社クレッセントの皆さま、印刷をとことんまで付き合ってくださったNISSHA株式会社の皆様、暗闇での作業を一緒にしてくださった共同制作者の池田航成 Kousei Ikeda さま、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

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今日は「Traces」最終日

2020.10.18

今日は「Traces」最終日、14:00〜20:00です。
プログラマーの池田航成 Kousei Ikeda さんと一緒に制作をした筆の軌跡を可視化したシリーズ。
2009年に始めた空中での筆の軌跡を墨の滴りにより二次元で可視化する「呼応シリーズ」から前進して、
今回、2017年より池田さんと共同制作したことで、文字を書くときにおける光による筆の軌跡の可視化が実現しました。
筆以外の全身の動きや、墨を磨るときの指先の動きを可視化した作品も展示してあります。さまざまな書の見えない部分の可視化を一緒に取り組んでくださった池田さんに心から感謝です!

▶︎展覧会情報
title|Traces
川尾 朋子、池田 航成|Tomoko Kawao, Kousei Ikeda
会場|Bijuu Gallery
会期|10/13-18 Open everyday
時間|14:00-20:00
協力|Support: NISSHA株式会社、株式会社クレッセント|Nissha Co., Ltd. , Crescent,inc.
住所|〒600-8019京都市下京区船頭町194 村上重ビル B1
B1 Murakamijuu Bld, 194 Sendo-cho, Shimogyo-ku, Kyoto
お問い合わせ|traces.photoexhibition@gmail.com
「Traces」は、書家である川尾とプログラマである池田の対話から生まれた、書の行為とその軌跡を可視化したものである。
書の鍛錬の一つに古典を模写する臨書がある。それは単に書き写すことではなく、筆の動き、ひいては筆を動かす書き手の身体運動を追体験することである。(川尾の「呼応シリーズ」は、空中での筆跡を墨の滴りにより可視化した作品)つまり、数千年前に残されたベクトルデータをも、書家は見ているのである。
書き始めたら最後まで途切れることない動きにより一筆で書き上げた本作品は、文字を書く時の筆と身体の動きが成し得た造形である。ここでいう「動き」というのは、位置・角度・速度・角速度・それらの連続から生まれる時系列変動やリズムの全てを含む。
書の表現者である川尾特有の「動き」の美を、池田と共に構築した三次元的観点により、視覚伝達する。