「Traces」Photo Exhibition プログラマの池田航成さんとの共同制作作品展が終了いたしました。
2020.10.20
「Traces」Photo Exhibition プログラマの池田航成さんとの共同制作作品展が終了いたしました。
このような状況で、会場まで足を運んで見ていただいた皆様に心から御礼申し上げます。
見えないものを見るというテーマは呼応シリーズより長年取り組んできたものなのですが、今回新しく筆の動きや指先、身体運動の可視化を試みたことで新たな発見もありました。
会場では、書の特徴である”追体験”をしていただいた方が多くいらしたようで、それは私にとってこの上ない喜びでした。
時代により変化を遂げた生活の中で、文字を書くという身体運動は数千年前と変わらず、これからも変わらないからこそ、この行為が残るように願っています。
最後になりましたが、kyotographie 仲西 祐介さま、KG+のみなさま、たくさんのわがままを聞いてくださったBijuu galleryの村上 恵理さま、モーションキャプチャーで墨を使うことを許可してくださった株式会社クレッセントの皆さま、印刷をとことんまで付き合ってくださったNISSHA株式会社の皆様、暗闇での作業を一緒にしてくださった共同制作者の池田航成 Kousei Ikeda さま、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。