新連載:関西ウォーカー「人字部長 川尾」

2014.01.14

あけましておめでとうございます。

本年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。
書家川尾朋子も、皆様のおかげで書かせていただいております。
今年も生かされているかぎり、書きます。よろしくおねがいします。
そして、informationにも書かせていただきましたが、
角川書店「関西ウォーカー」にて新連載「人字部長 川尾」が始まっています。
書くのが好きすぎて、文字に自分が入ってしまいました。
隔週で発売されますので、是非ご覧下さい。
こちらからも購入できます。
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NHK総合 大河ドラマ 「八重の桜」オープニング映像に。

2013.06.02

6月の日曜日、20時〜NHK総合 大河ドラマ「八重の桜」のオープニング映像に、書家川尾朋子の「呼応」が映像になって登場いたします。

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点と点のあいだにある、空中での筆の軌跡に着眼した「呼応」シリーズ。


  「呼応」シリーズは、臨書(古典を模写すること)をしている時に、二次元だけでなく、三次元で捉えなければ、と感じたことがきっかけで書き始めました。
   

  二点のあいだにある、空中での筆の軌跡を想像することは、人と人、人と物、人とコト、過去と現在、、、など、”見えないもの”を見ること、想像することに繋がるのではないか、と考えています。

  激動の時代に信じる道を生き抜いた八重さんを、呼応の「呼」点とし、強烈な生き様はもちろん、心意気、信念、そして優しさなど、”見えないもの”が、あらゆる障害や時空をも越え、多くの人々に届き、「応」点として、これからも受け継がれていけばという願いを込めて、制作しました。

  作品タイトルは「呼応2013 #5 Always rising to a challenge 」。我が母校であり、八重さんが創設者の一人である同志社女子大学のスローガン”いつの時代も、新しきを生きる”をタイトルにしました。

制作秘話など後日また日記にかきます〜。



グランフロント大阪 Panasonic center Osakaのショーウインドウ

2013.05.02

2013年4月26日にオープンしたJR大阪駅直結の複合施設「うめきた・グランフロント大阪」。

その中の「パナソニックセンター大阪」のファザード(ショーウインドウ)に川尾朋子の作品「呼応 2013 #1」を使用していただきました。
B1、1階、2階で合わせて高さ約15m、幅6mのショーウインドウです。

http://panasonic.co.jp/center/osaka/

点と点の間にある空中での筆の動きを想像する「呼応」シリーズ。
人と人とが呼応してつながり、思いやりのある豊かな社会になるように願って制作しました。

また、昼と夜とで違う顔になるのも見どころです。
昼は墨色、Panasonic bule、水の都大阪の水色、のグラデーションになっています。
夜は、京表具師・井上雅博さん(京表具井上光雅堂)が関西の和紙を使用し制作した背景と葉、パナソニックの照明チームがプログラムしたLEDで四季を表現する照明。
すべての要素が一体となって関西の玄関にふさわしいファザードになったと思います。
みなさん是非ご覧下さい。

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新京極六角 誓願寺前に展示されています。

2013.04.17

3月3日に行われた誓願寺にて行われた「ひなまつり2013」にて

書の奉納をさせていただきました。
厳粛な空気の中、書かせていただきました。
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現在新京極六角、誓願寺前に「心」と、「こころ」という文字が
誓願寺前、ロックン広場をはさんで、向かい合って展示されています。
(5月8日まで)
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Rock Beats Cancer Fesのオープニング映像に!

2013.02.24

2月22日にZeppなんば大阪で行われた
「Rock Beats Cancer FES 2013 vol.1」のオープニング映像に出演しました。
制作はプロデュースクリエイター集団「シンセキ」です。

モーショングラフィックスもとても素晴らしいので是非見てください。
2月22日は、私も会場に行きました。
自分の書いたロゴがスクリーンに映し出されている中で、
出演のLOUDNESS/井上俊次(LAZY)/デーモン閣下/斉藤和義/
少年カミカゼ/GRANRODEO/DAY OF ACID RAIN・桜花(さくら)が
演奏して、会場のみんなが一体化しているのを間近で見る事が出来ました。
日本で初めての、がん啓発の音楽イベントでした。
このイベントは、これからの日本を、世界を担う若者、小児がんを克服したAYA世代(15歳~29歳)と言われる世代のサバイバー、及びAYA世代でがんに罹患した若者たちに、音楽を通して勇気を与え、また、小児がん支援・疾患啓発・研究支援を目的とするチャリティーイベント。(チケット収入・協賛金から必要経費を引いた収益の全額をMHF:樋口宗孝基金に寄付し、寄付金は、小児がん患者・AYA世代のがん体験者及びがん患者への支援、疾患啓発、研究支援のために利用されます。)
ロゴやオープニング映像という微力ながら、関わることが出来て光栄でした。
運営のMUROCKの堀内さん、キャンサーネットジャパンの柳澤さんに感謝します。
そして、なんとRock Beats Cancer FES vol.2も決定。
7月7日、日比谷野外音楽堂です。