ブログ – ページ 207 – 書家・書道家川尾朋子

永運院の石碑が完成しました！

2012.06.19

昨年の６月より、京都のくろ谷にある

「永運院」の石碑をつくるプロジェクト（勝手にプロジェクトにしました）が立ち上がり、

石碑の文字を揮毫させていただく事になりました。

永運院。

2009年に詩人の三角みづ紀ちゃんとのライブパフォーマンス

2010年にSPENCERこと大谷友介さんとのライブパフォーマンス

をさせていただいて、めちゃくちゃお世話になっています。

そして、住職さんがとてもおおらかで素敵なひとです。

今年の２月に香川県高松市庵治に石を見に行き、

石屋さんともお話し合い、打ち合わせを重ね、

刻字してもらう石材工房までお邪魔して、

１年がかりで完成いたしました。

「永運院」何回書いても納得できなかった。
ある日、朝起きて、墨をすって、
パッと一枚目に何も考えずに書いた文字が、
石碑の文字となりました。
あの日の朝日は今でも覚えてます。

是非見に行ってください。
玉緒さんマロニーちゃんのCMのロケ地にもなったお寺です。

ワークショップの写真＿その２

2012.05.30

ブラッシュアートワークショップ。その２

昨年の１２月に「たんぽぽの家」にて行いました。

題して

「かわおともこさんのブラッシュアートワークショップ」

かわおともこさんっていうのがちょいとウケます〜。

ひらがなにするだけで、やさしい感ジになるっていうのも、文字の不思議。

そして、

今回もまた、

自分で筆をつくってもらいました〜

いろんな筆の種類があるんだよ〜って、触ってもらっているところ。

墨も自分ですって、自分だけの色を。

筆は、日常のものを使って、オリジナルの筆を。

おもしろかったなー。

実際に書くと、これまたいろんな表情が出ておもしろい。

最後に、みんなで点のリレーをしました。

大きな筆にたっぷり墨をつけて、、、

前回の点からスタート

バトンのように点を書いて次の人に渡して〜

最後の人が書き終わったら、みんなで拍手しました。

めっちゃ盛り上がりました！！みんなで一つのことをするっていうのが楽しい。

スタッフも家族もみんな参加した点のリレー

これが、展示ではこのようになったのですよね〜

ワークショップの写真＿その１

2012.05.29

昨年の奈良でのブラッシュアート・ワークショップ写真が届きました！！

昨年10月にアートキャンプ　in 東吉野村2011

で行ったワークショップの写真です。

みんなで森の中の施設で過ごした２日間。

筆も自然のものを使って、自作してもらいました。

世界で一つだけの筆です。

障害のある人へのワークショップ、私が勉強させられます。

奇想天外なことも起こるし、ハプニングの連続、でもそれが楽しい！！

貴重な２日間でした。

最後はみんなで１枚の紙に、体いっぱい使って書いてもらいました。

MHFとは？？

2012.05.19

CNJ(キャンサーネットジャパン）よりご依頼いただき、

MHFというロゴを書かせていただきました。

CNJのホームページには以下のように書かれています。

MHFとは？？？

樋口宗孝がん研究基金（MHF：Munetaka Higuchi Foundation for Cancer Awareness and Research）は、2008年11月30日、肝細胞がんで逝去した日本のハードロック界を代表するLOUDNESS（ラウドネス）のドラマーであった樋口宗孝氏の偉業を後世に伝え、日本におけるがん疾患啓発・がん研究を推進するために設立されました。

樋口宗孝氏は、日本のハードロック界を代表するドラマーであり、その存在、ドラミングは、多くのミュージシャンに多大な影響を与えました。国内に留まらず海外にも多くのファンを持ち、尊敬されたドラマーでもあります。彼の訃報は全世界のファンを始め、多くのミュージシャン、著名人にも衝撃を与えました。