ギャリエヤマシタ

2007.07.21

2007-07-21-0.jpg思わず写真をとってしまいました。

一瞬にしてその場の空気を変えてしまう人がいます。いい意味で。
けして見えないものだけど、その人が現れるだけで絵本のページをめくるように空気の色が変わります。

空気、時間、気持ち、こころ、、、、そんな「見えないもの」というタイトルで作品をつくりました。見えないからこそ大切にしたいものがたくさんあります。

その作品は、24日から29日までギャリエヤマシタで行う墨集団SHOの展覧会で展示する予定です。
この展覧会のテーマは「私の好きな言葉」。各自の好きな言葉を展示しています。
三条あたりにお越しの際は、是非お越し下さい。

ギャリエヤマシタの地図はこちらから↓
http://www.teramachi-senmontenkai.jp/shop/s24/s24btm.html

手作り

2007.07.15

2007-07-15-0.jpg最近、手作りのものをいただく機会が多くてびっくりしています。
マーマレード、くるみパン、梅干し、イチゴジャム、石けん、ハーブ茶。。。
自分では作れないものばっかりやん!うれしー!ほんまに嬉しい!

最近は中国製のものに危険物が入っていたり、加工した場所が日本なら日本製となるとか、何を信じればよいかわからなくなっています。

それに比べて、作っている人や材料をわかっているーーーやはり愛情や気持ちが入っているものを食べるのは安心安全で幸せな「プハー」とした気分になるという、無添加、栄養価や実用性に加えてプラスαがある!と思います。

もちろん、手書きの文字は手作り。

同じ文面のメッセージを送るにしても、パソコンのフォント文字よりも手書きの文字の方が、相手に伝わるプラスαがある!

先日の拓本もそうでしたが、コピーではなく原本をみるとグググッと迫りくるものがあります。
手紙も思いを込めれば込めるほど、相手に伝えたいと思えば思うほど、伝わるのではないかと今更ながら再確認しました。

そんなことを思いつつ尺牘(手紙のこと)を臨書すると、形臨(形だけを臨書すること)だけではない何かが滲み出てくれるんじゃないかと、これまた変な期待をする私です。

東京

2007.07.10

先日、拓本の展覧会を見るために東京に行きました。
祥洲せんせが、おでこをガラスにくっつけて見るほどに素晴らしかったーと仰っていたので、これは見に行かなくては!と思い東京へ。
ロゴの仕事を午前9時納品したあとに、そのまま爆睡しながら東京へ。

三井記念美術館、書道博物館、国立博物館の3会場同時開催でした。もちろん1日では回りきれなくて次の日も行きました。

ほんっとにどれもこれも大興奮で、、
というのもやはり今までお手本に臨書してきたもののオリジナルを見ていることはもちろん、複製ではない立体感がありました。
拓本の前で恐縮している自分がおりました。

孔子廟堂碑、雁塔、九成宮、礼器碑、蘭亭、鄭義下碑などは思わず

うぉー

とおっさんみたいな声を発してしまいました。

私は特に石門頌の拓本の透明感に釘付けでした。

そして、そのまま待ち合わせの場所へ行くと、今日はもうすでにエネルギー消耗したでしょ?といわれてしまいました。

どんな顔をしていたのでしょう。。。こわい。。。

芸術は爆発だ!

2007.07.09

2007-07-09-0.jpg芸術は爆発だ!と言ってるかのようなこの写真。

友達の子供ちゃんです。
女の子です。

ロックンロールと書いてあるキャミソールをあげました。
喜んでくれたのかな、舌を出していました。

欲求のままに、、、さらけ出す赤ちゃん。
妬いてしまいました。

リリプット

2007.06.23

2007-06-23-0.jpg友達のお兄ちゃんがデザインした絵本をいただきました。

表紙のインパクト大!なんともいえぬ懐かしさただよう顔。。。

このLilliput(リリプット)というブリキのおもちゃは、1930年代に作られた世界初のブリキのロボット。
今ではほとんどレプリカしかないらしいが、この本を横浜おもちゃ博物館に持っていき館長さんに見せたら、なんと館長さんはリリプットの本物を箱付きで持っていたそうです。鑑定団によると、、、ウン百万するそうです。。。ひゃひゃひゃー

そして本の中は、原色&サイケな色使いでとっても刺激的な絵本!こんなリリプットから、あーんなリリプットの素顔までみることができます。

残念ながら日本では発売されていないようです、、、

お菓子がでてくるページでは、なんでアメリカのお菓子はこんな毒どくしい色のお菓子が多いのかと寄り道しながらも、デザインについても解説していただいて、だーい満足。

リリプットクンの顔ぐらいインパクトある作品がつくりたい!と変な方向に進むのであります。