残暑お見舞い申し上げます。

2007.08.27

2007-08-27-0.jpg残暑お見舞い申し上げます。
夏の前半飛ばしてしまって、後半は夏バテ大発揮してしまいました、朋子です。

最近元気になったアイテム1つ。

カエルのペン。

いただきものばかりでこんなにカエルのペンもらうって
どーゆーことYO。

一番大きいのは書家の今林まりこちゃんからいただきました。
レバーを引くと、げろげろ泣きます。目も微妙に動きます。
下呂温泉のお土産です。

左側はスイッチを押すとこれまたげろげろと泣きます。
そして赤いレーザービーム。結構怖いです。

下のは、ペン置きもセットでいただいたのですが、
豚の鼻の穴に突っ込むタイプ。ペンに蓋がないのでペン置きに入れる際に
穴から外して鼻毛がいっぱい出てきています。

そういえば、高校生のときのアルバイトで
無事カエルというカエルを作っていたことがありました。

カエルたちは私のところに帰ってきているのかい。

※背景のマウスパッドは自前です。マッチング。

淡墨の世界

2007.07.29

2007-07-29-0.jpg日差しが強くなってきました。
今日はギャリエヤマシタでの展覧会の最終日。
火曜openでたくさんの方々に来て頂くことが出来ました。
今日もたくさんの方とお会いできますよう。

書類を書いていたら、日光がグラスを通過して、揺れる影が。
鋭く、そしてか細い揺らいだ幾つかの光と影となりました。
はっ、、、
あの力強い日光もフィルターを通るとこんなにも変わるのか。
まるで淡墨の世界。

自分というフィルターを通った作品は、どんなふうに形をかえるのかと、
そんなことを考えながらぼんやりとその光陰を眺めていました。

ギャリエヤマシタ

2007.07.21

2007-07-21-0.jpg思わず写真をとってしまいました。

一瞬にしてその場の空気を変えてしまう人がいます。いい意味で。
けして見えないものだけど、その人が現れるだけで絵本のページをめくるように空気の色が変わります。

空気、時間、気持ち、こころ、、、、そんな「見えないもの」というタイトルで作品をつくりました。見えないからこそ大切にしたいものがたくさんあります。

その作品は、24日から29日までギャリエヤマシタで行う墨集団SHOの展覧会で展示する予定です。
この展覧会のテーマは「私の好きな言葉」。各自の好きな言葉を展示しています。
三条あたりにお越しの際は、是非お越し下さい。

ギャリエヤマシタの地図はこちらから↓
http://www.teramachi-senmontenkai.jp/shop/s24/s24btm.html

手作り

2007.07.15

2007-07-15-0.jpg最近、手作りのものをいただく機会が多くてびっくりしています。
マーマレード、くるみパン、梅干し、イチゴジャム、石けん、ハーブ茶。。。
自分では作れないものばっかりやん!うれしー!ほんまに嬉しい!

最近は中国製のものに危険物が入っていたり、加工した場所が日本なら日本製となるとか、何を信じればよいかわからなくなっています。

それに比べて、作っている人や材料をわかっているーーーやはり愛情や気持ちが入っているものを食べるのは安心安全で幸せな「プハー」とした気分になるという、無添加、栄養価や実用性に加えてプラスαがある!と思います。

もちろん、手書きの文字は手作り。

同じ文面のメッセージを送るにしても、パソコンのフォント文字よりも手書きの文字の方が、相手に伝わるプラスαがある!

先日の拓本もそうでしたが、コピーではなく原本をみるとグググッと迫りくるものがあります。
手紙も思いを込めれば込めるほど、相手に伝えたいと思えば思うほど、伝わるのではないかと今更ながら再確認しました。

そんなことを思いつつ尺牘(手紙のこと)を臨書すると、形臨(形だけを臨書すること)だけではない何かが滲み出てくれるんじゃないかと、これまた変な期待をする私です。

東京

2007.07.10

先日、拓本の展覧会を見るために東京に行きました。
祥洲せんせが、おでこをガラスにくっつけて見るほどに素晴らしかったーと仰っていたので、これは見に行かなくては!と思い東京へ。
ロゴの仕事を午前9時納品したあとに、そのまま爆睡しながら東京へ。

三井記念美術館、書道博物館、国立博物館の3会場同時開催でした。もちろん1日では回りきれなくて次の日も行きました。

ほんっとにどれもこれも大興奮で、、
というのもやはり今までお手本に臨書してきたもののオリジナルを見ていることはもちろん、複製ではない立体感がありました。
拓本の前で恐縮している自分がおりました。

孔子廟堂碑、雁塔、九成宮、礼器碑、蘭亭、鄭義下碑などは思わず

うぉー

とおっさんみたいな声を発してしまいました。

私は特に石門頌の拓本の透明感に釘付けでした。

そして、そのまま待ち合わせの場所へ行くと、今日はもうすでにエネルギー消耗したでしょ?といわれてしまいました。

どんな顔をしていたのでしょう。。。こわい。。。