仄かな光

2009.04.08

三月に痣のようなものが顔にできたけど
もうすぐ消えてくれそう。

親切なご夫婦が愛情たっぷりのお薬をくれたからだろう。

そんなこんなで太陽を避けて夜行性になっている。

夜桜はライトアップしてない、仄かな光のなかのものがいい。
満月時は月明かりだけでも、いい。

鴨川沿いが仄白い。
そこに吸い込まれて消えてみたりして。

2009.04.02

衣替えの用意などをしていて
セーターの毛玉を取る、取る、そして、取る
といっても毛玉とり器での話。

もうちょっときれいになるかなーと
ブインブインと取っていたら
お気に入りのセーターに

なにかとやりすぎる癖があるらしい

文房四寳

2009.04.01

硯、筆、紙、墨
文房四寳は、わたしなどにとってはを見てるだけでも
触ってるだけでも
楽しい
うれしい

その四つのお宝を、
今日はなんともラッキーなことに
信じられないくらいの値段で譲っていただいた

オブジェにもなるような硯
年代ものの紙
唐墨
羊毛の筆

自分で買ったものも大事にしたいと思う
人から譲って頂いたものはもっと大事にしたいと思う
使っていた方が、どんな気持ちでどんな時に買って使っていたものなんだろう
また宝物が増えた

書の本もいっしょに譲っていただいたのだが
そこにたくさんの付箋の紙がはさまれている

今日はその付箋のページを読みながら眠ることにしよう

ふと想う

2009.03.28

長年愛用していた卵みたいな携帯の
ご機嫌が悪くなってきたのでかえた
もちろん無料のものに

アドレス帳などを移行できない機種らしいので
あせらずぼちぼちとポチポチとすることにした

家の電話もなかった時代は
会ったときに、次に会う日時を決めたのだろうか

誰かと会う約束したい時は
まず手紙を書いて,その返事が来て,日時場所などを決めて
遅れないように行くという
ゆったりとしっかりとした順序をふんだのかと思うと
その丁寧な流れを感じてみたいなど

パソコンの前でふと想う、哀れなわたし

特別な日

2009.03.25

たんじょうびというものは
いくつになっても特別な日

今日は母親の誕生日

忙しくて私の展覧会は一度も見た事がないので
個展の写真などを送った

高校までは、私がほしがった書道の道具を与えてくれて
そのことのありがたみを今頃になって深く想う不良娘

背負った荷物は重いのに軽やかに爽やかに生きる姿を見て
母のように生きたいと、こころに刻み、

私にとっても特別な日となった