そんな日

2009.05.19

気もそぞろなまま
墨をすっていた
墨をすると落ち着くはずなのに

書くときは武士のように
墨をするときはお姫様のように

つまり優しく墨をすることが大事なのだが
何か思い詰まるときは
そのようにいかないのが常で

墨と硯に申し訳ない

新しい紙に向かい
気を取り直そうとするが
紙にも申し訳ないと思い
今日は書くのをやめた

ツジコさんの
あともう一回だけ

聞く

ターンテーブル

2009.05.18

2009-05-18-0.jpgたくさんの事が頭に入ってくる日

input

目で見たり読んだり耳で聞いたり
なかなか頭のフォルダ整理ができないでいる
バージョンアップができていないのか
ソフトが足りないのか

一度システムダウン

音楽をきく
そういえば、父から御祝いにプレゼントしてもらったオーディオが
16歳になった
今でもメインで活躍中

CDを裏向けにして再生するそのプレイヤーは
画期的かつ理にかなったものらしい

最近知った 
裏向けにする理屈を16年間も知らなかった

情けない情けない
ま、
知らないままよりいいか

CDの13曲目をリピートばかりしている

今日知ったこと、発見したことを書き出そう

接点

2009.05.17

2009-05-17-0[1].jpg龍渓の硯で墨をすった

「はじめまして」

先日いただいた長野産の龍渓はかわいすぎて
寝床の横に置いて眺めているばかりじゃあ

もったいない

一昨日からお水のなかに付けて、そのお方の体調を整えてみる

墨はなにがいいかな
今日こそ胡麻の墨を

お二方とも初めての顔合わせに
多少どぎまぎしているのか、とか
第一印象どないやろ、とか
この人ちょっと苦手やわー、とか
初めて会った気がしない、とか

想像したりして
でも、所詮私は、仲介人でしかないと
知る

合掌

2009.05.15

2009-05-15-0[1].jpg連載している「ぱなし」
今月号も興味深いページ満載
もちろん私と編集長の納富さんのコラボページも

おすすめ

ミラクルが起こっていた
納富さんのTHE SONG FOR MEのぺ―ジ

RCのジャケットが、、、

一ヶ月前には原稿ができているのに

不思議な出来事、偶然とも思えない
音楽を愛する納富さんのミラクル

RC世代ではなかったが
清志郎さんの音楽や精神は
これからもさまざまなカタチで人々に影響を与え
新しいものを生み出すチカラになるのだろう

そうやって生まれた新しいものは、また、
次の世代に間接的にでも影響を与え
無意識のうちに受け継がれていくものなんだろう

あの夜、号泣する三角みづ紀と偲んだ

晴れない

2009.05.14

青い空が夏っぽくなってきた

あー暑い暑いと思えば
夜になれば、あー寒い寒いという

気持ちが五月について行けないヒトが多く
電話が鳴ったりもする

それは五月病だよ、大丈夫大丈夫
というと、

そうかー
みんながそうなんだから心配いらないか

そうそう、大丈夫大丈夫

なぜなら聞いてるわたしの心が
晴れていないのだから